HSBC香港とは 銀行世界ランキング
みなさんこんにちは。投資部会長のロキです。今回は、HSBC香港についてまとめました。
HSBCってどんな銀行?
とお考えの人にはちょっぴり参考になるかもしれません。
1.HSBCとは
HSBCは(The Hongkong and Shanhai Banking Coporation Limited)の頭文字を取ったものです。
業務内容は銀行及び、金融サービスです。
細かくは、個人資産事業、商業銀行事業、グローバルバンキングマーケット事業などです。
世界64カ国に支店を持ち、顧客は4000万人を超えます。
銀行の世界ランキングにおいても7位で、資産額250兆円を超えます。
2.HSBCの歴史
1865年に香港に設立されました。
その後すぐに上海にも事業を展開し、世界中へと広がっていきました。
社名に香港と上海が入っていますが、今はイギリスに拠点を移しています。
3.HSBCの2020年以降の展望
HSBCは次のように今後の戦略を考えています。
・高成長で高いリターンへの再分配を行う。
・コストの大幅な削減を行う。
・業務の効率化を推し進める。
これらによって、現在の配当政策を維持し、業績不振の資本とコストを削減する。さらには、資本効率の向上に努める。
このような政策によって、株主へのリターンを向上させるということです。
太字にしたところの通り、今の配当が今後も続くというのは、配当狙いの投資家としては、とても嬉しい発言です。このことは投資対象として十分評価できるのではないでしょうか。
ちなみに、2019年の配当利率は年利で7%ほどです。
4.オフショア
HSBC本社がある香港はオフショアとして有名です。
オフショア=(off shore)
off=離れる
shore=岸
つまり、沖合いという意味になります。
自分の国の中だけで、金融取引を成立させる場合、オンショアと呼ばれます。
オフショアは、他国同士の金融取引を自国でやってもいいよ!という場合をさします。
それによって、税金がかかりすぎる国の人々がやってきて、取引を行ってくれるので、国が豊かになるというわけです。
しかし、日本の場合、配当や売却益を非課税で受け取っても、日本での課税があるので、良さはあまりありません。
5.HSBCの利点
・香港ドル口座、当座口座、外貨口座などの個別口座を1つに組み込むことができる。
・株式、投資信託、債権などをその口座から売買できる。
今回は、HSBCのことについて、書きました。私自身使っていて、ネットバンキングが充実し、使いやすく、外貨を保有するのに重宝しています。
口座を作るのはちょいと苦戦しましたが・・・笑(こちらを参照)
みなさんもこの機会に、ぜひHSBC口座を作ってみてください。
では、また。