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米国株 FSLY 企業分析 (ファストリー)

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みなさんこんにちは。投資部会長のロキです。

 

今回は、ファストリー[FSLY]についての企業分析を紹介します。

 

 

1.ファストリーとは

2011年に設立された、CDNコンテンツデリバリネットワーク)サービスを行っている会社です。

 

CDNとは、WEB上で送受信されるコンテンツ(動画など)を効率よく配信するためのネットワークを作ることです。

 

つまり、動画配信を支えてる!ぐらいに捉えてください。

 

 

そして、この企業は

「エッジクラウド・プラットフォーム」を提供する企業として有名です。

???何それ???

ってなりますよね。4章で紹介します。

 

 

 

2.拠点、ユーザーについて

世界51箇所に拠点を置き、バンクーバー、サンディエゴ、ブエノスアイレスケープタウン、東京、ムンバイなどなど。。。

 

ユーザーは、直接ファストリーのアプリなどを使っているわけではありません。

しかし、30億人以上のインターネットユーザーが視聴するコンテンツを配信しています。知らず知らずに、我々もしようしているわけです。

 

例えば、「新幹線」に乗ったな~!ということはユーザー自身わかりますが、〇〇会社が作った線路を使ったな~!とはなりませんよね。そんな感じです。

 

 

 

3.サービス内容、採用企業

・オンデマンドテレビを迅速に配信

ライブストリーミング高画質に配信

・Webアプリファイアーウォールを用いて安心

などなど

 

また、採用している企業も世界に多数あります。今回は、みなさんにも馴染みがある企業を紹介しますね。

ツイッター

・トリップアドバイザー

楽天

など。

 

事例研究対象として、

・メルカリ

・NIKKEI

などなどです。

 

 

 

 

4.「エッジクラウド・プラットフォーム」とは

まず簡単に言うと、

クラウド」と「デバイス」の中継地点を担っているということです。

 

 

詳しく説明しますね。

まずは、図を見てください。

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1番上のクラウドというのは、インターネット上にある大きな大きなデータの保管庫です。

従来は、みなさんがお手持ちの「デバイス」(スマホタブレットなど)クラウド直接つなげていました。

 

しかし、これだと、データの大きさや、通信速度、時間帯、災害やトラブルなどの様々な影響で遅延などが生じていました。

 

そこで、注目されたのが「エッジクラウド」です。

「エッジ」というのは、「端っこ」という意味です。

つまり、クラウドの端っこ」というわけです。

 

 

データの倉庫とみなさんのスマホの間に、中継地点である「エッジクラウド」を用意することで、

・高速なサイトのための高速化が図れる。

・動画などをできる限り速く提供できる。

・トラブル時も、エッジクラウド部分で対処できる。

と、企業側が主張しています。

 

 

難しい言葉ですが、順番に考えるとなるほど!となります。

 

 

野球で、フェンスギリギリまで飛んだボールを、一発でバックホームは難しいですよね。一度途中で中継したほうがよい!ということなんです!!

(比喩が上手でしょ♫タクさん!!)

 

 

 

5.今後の展望

エッジクラウドのことを知っていただけたと思います。

 

では、今後はどんなことに活躍するのでしょうか。

 

それは、IoTです!

 

IoTとは、「internet of things」の略で、様々なモノがインターネットに繋がるという意味です。

 

自動運転や遠隔医療などなど、遅延やトラブルが許されない分野があります。それを5Gと共に支えるのが、この「エッジクラウドというわけです。

 

ページ読み込みが遅いなぁ!と悩む時代はなくなり、遅延なき社会がやってくることでしょう。

今後も、会社の成長に期待せずにはいれらません。

 

 

 

 

みなさんもぜひ!!

では、また。