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香港株[01883]シティックテレコム 企業分析

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みなさんこんにちは。投資部会長のロキです。

今回は、香港株の中で通信関係の企業である。シティックテレコム[01883]の紹介です。(CITIC Terecom)

 

 

1.シティックテレコムとは

社名はシティック・テレコム・インターナショナル・ホールディングス

業務内容は固定通信やモバイル通信、企業向けICT解決を行っています。

 

今後は、マカオの通信事業や企業ソリューション事業、国際通信サービスに力を入れていくということでした。

 

シティックテレコムは、親会社であるシティックグループ(CITIC)に属し、そのシティックグループは非常に大きな中国の企業です。あとで紹介します。

 

 

 

2.シティックテレコムの歴史

1997年に香港で創業し、アジア太平洋地域を代表する通信ハブの1社です。つまり、その地域の通信を担っているということですね。

マカオ唯一の総合通信キャリアとして君臨し、マカオテレコム(CTM)の株式を99%保有している。

 

 

 

3.商品ラインナップ

VPN(仮説施設網)

日本にお住まいの人には聞き覚えがあまりないかもしれません。中国に住んでいると、GoogleYouTubeなどは検索や閲覧ができません。そんなときに、VPNを使うことで使用できるようになります。簡単に言うと脱獄や裏ワザって感じです。

 

・EPN(イーサネット専用線

これまたわかりにくい!これは、先ほどのVPNを使えるようにした、通信事業者のネットワークのことです。まぁ、VPNは個人、EPNは広域な回線全体といったところでしょうか。私もあんまり詳しくはありません。。。

 

クラウドコンピューティング

 

・情報セキュリティー

 

・高付加価値サービス

通信サービスにより高い付加価値をつけて提供することです。

 

 

 

 

4.シティックのよさ

株価の安さ

これは魅力的です。2020年4月6日の時点で2.72HKDです。(38円ほど)

PERは9.44倍

PBRは1.01倍です。

この数値は素敵だと思います。

 

配当率の高さ

これもさらに魅力的です。

年利7.35%

素晴らしいです。

 

営業利益率の高さ

なんと17.65%

中国移動が15.17%

国電信が7.74%

ですので、優秀ですよね。

 

私が7000株も保有しているのは、これらの理由からです。

もっと欲しいですが、今、上昇傾向なので、様子見です。

 

 

 

5.大きなバックグラウンド

シティックテレコムの背後には、超巨大なシティックグループがあります。

アジア最大と言われるコングロマリット(多角的経営を営む巨大企業のこと)なのです。株の過半数を中国政府が保有する政府お墨付きの政府系企業です。

事業は、金融、資源、エネルギー、製造、エンジニアリング、不動産などなどに及びます。

中国には、CITIC Bankが街を歩けば目に付きますよ。

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日本の伊藤忠商事とも提携しているというのもポイントですね。

この大企業に支えられているのがわたし的にはとても安心して株をもてる理由の一つです。

 

 

 

 

みなさん、いかがだったでしょうが。最近は、楽天証券ニュースにシティックテレコムが出てくることもありました。日本でも注目されている企業ですね。

割安でよい企業を買う!こんな素敵なことはありません。

 

 

では、また。