ベトナム株 コロナを乗り越え、含み益へ
みなさんこんにちは。コロナの株への影響は絶大でしたが、ついにその嵐も過ぎ去り、ベトナム株では、含み益(日本円で約11000円ほど)へと転じました。
2月半ばからの世界株安に見舞われ、一時は大変な思いをしましたが、なんとか含み益まで持ち直すことができました。
そのポイントをおさらいします。
①現金化
今回のコロナショックのように、株価が落ち始めてからでも、対応ができた場合、現金化という手段がとても有効でした。
例えば、1日で底値をつけられるような下落は、なかなか察知できず、痛い思いをしますが、今回のように、中国から始まり、全世界へ蔓延する中で、株価の更なる下落は目に見えていました。
このような時は、迷わず現金化が有効ですね。
含み損を抱える前に、チャンスを伺うための準備をすることがとても役立ちます。
②底値を狙って「悲観で買う」
まずは、底値だと思う根拠を明らかにし、狙っていくことです。
今回のコロナショックは35%というのがターニングポイントでした。
アメリカ、日本と35%の下落で底をつき、上昇に転じました。
それをベトナム株にも適用するという方法です。
私は、25%下落で買ってしまい、最底値では買えませんでしたが、もうひとつのポイントである、
「悲観で買う」
ということを信念にもち、買いました。つまり、下落が続く中でも気持ちを強く持ち、怖くても買うということです。
確かに最底値ではありませんでしたが、現金化した部分を悲観で買い入れることで、今回の結果が生まれました。
ベトナムは配当株が多いので、たくさんは現金化しませんでした。しかし、辛い状況でもしっかりと買いを入れることで、復帰も早くなりました。
今回、株を取引する上で、利益もそうですが、経験値が増えたように感じます。
私のように、まだまだ株を始めて日が浅い投資家たちと、このような経験を共有できたらと思います。
では、また。