投資スタートアップ(株の選び方)
みなさんこんにちは。投資部会長のロキです。
「今から投資を始めたい」
「投資をしたいけど、何をしていいか迷う」
「株式に興味がある」
という方に向けて、メッセージを発信していこうと思います。
名づけて、投資スタートアップ企画です。
第1弾は「株式を選ぶ理由」でした。
第2弾は「株の買い方」です。
第3弾は「株の選び方」です。
目次
はじめに
①いい企業とは
②割安な値段とは
おわりに
はじめに
株を選ぶ極意は次の2つです。
・いい企業を選ぶ
・割安な値段で買う
これに尽きるのではないでしょうか。長期であろうが、短期であろうが通用する2つのポイントです。
しかし、このポイントが非常に難しいのです。いい企業を見つけるといっても、容易ではないですし、見つけたとしても、その時には、有名になっていて割高になっていることがしばしばです。
そんな株の世界で、初心者なりに通用する方法を今回紹介します。
絶対的な成功法でもないです。
画期的な方法でもないです。
真新しい物でもないです。
が、やりやすく、自信を持てる方法だと思いますよ。
①いい企業とは
いい企業の定義を次の4つに絞りました。
自分が魅力を持てる
必要??って思うかもしれませんが、これは、自分の血液と同じお金をつぎ込む先を選ぶうえで重要です。よくわからない会社につぎ込めますか??近い将来訪れる不況や下落場面で、心を強く持つためには、「自分が魅力を持てる」会社を選ぶべきです。
営業によって利益を出している「営業利益率」
会社が儲ける方法は様々で、「投資」「不動産」「営業」・・・などがあります。しかし、会社は「営業」で稼いでなんぼです。本業である営業活動によって稼ぐからこそ、その企業らしさが試されるわけです。
借金が少ない「負債率」
コロナでもそうですが、何か起きたときに、「従業員に給料を払う」「賃料を払う」「設備に投資する」など会社経営を持続させなければいけません。そのときに、資本に対して、借金が多い企業は早々に廃業へと追いやられます。借金は少ないにこしたことはないのです。
現金を生み出せる「営業キャッシュフロー」
安定的に現金を生み出せることが重要です。支払いや資金繰りなど、会社に必要なのは現金です。営業によって安定的に現金を生み出す企業こそ強いのです。
②割安な値段とは
①ができたら、あとはデータに頼って、割安な株を見つけます。見るのは、
「PER」
「コロナショック直近の高値からの下落率」
の2点です。
大切なのは、これらのデータを自分が欲しい会社だけでなく、同じ業種の会社を3社ほど調べることです。具体的に見てみましょう。
黄色い網掛けがしてある「XIAOMI(小米)」という会社が、魅力を感じている会社です。詳細は こちら をご覧下さい。
表の左から見ていきます。
〇 営業利益率は全体2番で、まずまずの利益率(%)です。
〇 負債率(%)は低いほどよく、全体3番ですが、50%前後であれば、会社として上々ということなので、これもまずまずです。
〇 営業による現金(営業キャッシュフロー)は文句なしの1番。
〇 PER(倍)は全体3位で、基準と言われる15%を超えています。
〇 コロナ直近の下落率(%)は27%で、なかなかの下落です。つまり、まだ買い時ですね。
総合的に見て、最優先というまでも行かないですが、買っていきたい銘柄ですね。
とにかく、この企業が好きなので、その点を考慮すると優先順位は上がります。
これらの情報は、「investhing.com」「サーチャイナファイナンス」などで簡単に手に入ります。面倒ですが、簡単です!
おわりに
このように、自分の中で信頼できる数値や考え方を用いて、会社を選べば自ずと結果はついてきます。
とにかく、購入する会社を決めて、データを集めて、良い部分を見つける!
これをしていけば、これだ!!という銘柄に出会います。あとは気合で購入!
投資スタートアップ企画
第1弾は「株式を選ぶ理由」
第2弾は「株の買い方」
第3弾は「株の選び方」でした。
第4弾「株のリスク」(近々公開予定)
第5弾「投資のスタンス」(近々公開予定)
と続きますので、ご期待下さい。
みんなで、楽しく株を選び、買ってこれからの生活に生かしていきましょう。
では、また。