投資スタートアップ(投資のスタンス)
みなさんこんにちは。投資部会長のロキです。
「今から投資を始めたい」
「投資をしたいけど、何をしていいか迷う」
「株式に興味がある」
という方に向けて、メッセージを発信していこうと思います。
名づけて、投資スタートアップ企画です。
第1弾は「株式を選ぶ理由」でした。
第2弾は「株の買い方」でした。
第3弾は「株の選び方」でした。
第4弾は「投資のリスク」でした。
第5弾は「投資のスタンス」です。
目次
①初めに
②時期
③ポートフォリオ
④目的
⑤スタイル
⑥リターンとリスク
⑦コスト
⑧終わりに
初めに
投資は、人それぞれの考え方によって、やり方が全然違います。
本を読んだからと言って、有名投資家の真似ができるとは限りませんし、マネしていても資金の問題で、儲けが全然でないこともあります。
それぞれの状況に合わせて、投資の考え方を変えていくことが重要だと考えています。
そのヒントになればと思います。
時期
投資を始める時期ですが、2つの意味があります。
1つ目は、人生においてどの時期で始めるかです。
これは、できるだけ早いほうがいいというのが理想となります。投資は複利で回していくことで最大の利益が得られるため、長い間投資を行ったほうがよいです。
しかし、家庭の事情や収入などとの兼ね合いがあるので難しいですよね。そこで、私なりに考えたのが、
30代です。
社会人になってから、ある程度働き、家庭を築き始め、落ち着くころではないでしょうか。この時期に、節制し、余剰資産を投資に回すべきです。
2つめは、投資開始時期です。今のように世界株安の時には絶好のチャンスです!私が始めた2018年は不景気の始まりでしたし、アメリカ株を始めたときはバブル期でした。どちらも今から下がるときだったので失敗です。
ぜひ、今がチャンスと思い始めてほしいです。
ポートフォリオ
投資をするときに大切なのが、ポートフォリオです。
ポートフォリオは投資先を分散したときの勢力図のようなものです。
100万円余剰資産があるとして、
株・・・・50万円
債権・・・40万円
仮想通貨・10万円
というように分散したとすると、これがあなたのポートフォリオとなります。
さらに、株の50万円の中でも、国や銘柄で分散されると、細かいポートフォリオが作られていきます。
ここで、大切なのは、どのように分散するかです。
株100%だとリスクが大きくなります。
債券100%だとリターンが小さくなります。
仮想通貨100%だと勝っても負けてもとんでもないことになります。
これは、投資の目的やスタイルによって組み方が変わってきます。
目的
みなさんはどうして投資をしようと思いましたか?
これが、投資の目的にあたります。
お小遣いが欲しい
将来の貯えにしたい
海外を飛び回る悠々自適な生活がしたい
などなど様々ですよね。
目的が決まれば、自分の投資スタイルが決まってきます。
スタイル
お小遣いが欲しいならFXやバイナリーオプションなどを少額やって、月に1,2万円は可能でしょう。
将来の貯えとなると、債券や積立NISA利用の株取引などがいいですね。
悠々自適のリタイア生活となると、株取引や仮想通貨、FXなどをガチンコでやる必要があります。
スタイルも一例であって、どれでも稼ぐことは可能だと思いますし、難しさも伴ってくると思います。自分に合ったものを見つけましょう。一例も参考にしてみてください。
リターンとリスク
スタイルはどう見付けたらいいんだ!!と困るでしょう。
そこで、大切となるのは、リスクとリターンです。
どれくらい稼ぎたくて、どれくらいの損失までは受け止められるのかを考えることが大切です。
よく、リスクばかり怖がって、投資はまがい物だ!と敬遠される方がいますが、それは、リターンの許容度によります。
麻雀は危ない!と言われたとしましょう。でも、賭けない(リスク0)なら、この言葉が間違っていることは明白ですよね。
人によって、リスクの許容度は違いますし、求めるリターンも違います。
債券・・・・儲けは少ないが、元本が保証されているものがある。
株式・・・・株という現物のやりとりなので、0~1800倍!などという銘柄もある。(アマゾンです。)ふつうはー50%~+50%ほどです。
仮想通貨・・ビットコインだと、1ビット200万円を超えたことがあり、爆発力はとんでもないです。しかし。一日で30万円下がった!なども起こります。
FX・・・・・買いでも売りでも取引ができ、基本的に24時間取引できるのが利点ですが、損失が、元金を割り込んで借金地獄になることがあります。しかし、リターンも1晩で100万!なども可能です。
おいしい話はありませんね!どれも表裏一体です。
コスト
分散しましょうと言ってきましたが、分散することのリスクもあります。それがコストです。
簡単な例として、アメリカ株で説明します。
アメリカ株は、1株から購入することができます。
AAPL(アップル)は5/4時点で約290ドルです。
1株で290ドル
値上がりして
1株300ドル
売ったので
10ドルの儲け!!
やったー!!
とはなりません。
香港HSBCの場合ですが、アメリカ株を購入するのに18ドルかかります。つまり、この取引はやればやるほど、損をします。
投資とは、リスクだけでなく、コストとの戦いなのです。
終わりに
最後に言いたいのが、投資をするなら、リスクを恐れるのではなく、リスクを理解し、リターンをどん欲に求めるべきです。
株を40%、債券を50%、仮想通貨とFXで10%というように、リスクを下げるポートフォリオを組み、不景気と好景気の波に耐えられる状態を作ることで、成果を上げることができます。
私のポリシーですが、
もし投資で失敗したら、一生ボロ雑巾のように働こう!でも、儲けたら最高の余生をパートナーたちと共に送ろう!
と考えてます。
投資スタートアップ企画
第1弾は「株式を選ぶ理由」
第2弾は「株の買い方」
第4弾は「株のリスク」
第5弾は「投資のスタンス」でした。
今回はシリーズでお送りしました。
みんなで、楽しく株を選び、買ってこれからの生活に生かしていきましょう。
では、また。