ビール税制改定でどうなるビール業界!?
みなさんこんにちは。投資部会長のロキです。
今回は、個人的に注目しているビール部門において、10月から改定されたビール税についてお伝えします。
ベトナムには、SAB[サイゴンビール]という会社がありますが、株価が割高で買えていません。今後下がったら欲しいものですが。。。
ベトナムへ行った時に、毎晩お世話になったサイゴンビールですが、安くて、種類も豊富!ベトナムへ行かれたらぜひ飲んでいただきたいビールですね。
さて、話を日本のビール税に戻しましょう。
そもそもビール系飲料とは
・ビール
・発泡酒
を指します。
ビールの定義は
旧:水、ホップを除いた原料のうち、麦芽の割合が67%(平成30年3月まで)
新:割合を50%にし、原料の幅を広げました。
これによって、クラフトビールメーカーが増え、個性豊かなビールの誕生が相次いだわけです。今後も、クラフトビール関連株は堅調となることでしょう。
ビール税の内容 350ml
このようになり、令和8年には、全ての税率が統一されます。
ビール好きにとっては嬉しい話。
家計を考えて購入してきた方にとっては痛手。
となりますね。
他にも、あります。
コロナで経営不振に陥ってしまった飲食店や居酒屋にとっては、追い風となります。ビールの消費の半分は飲食店などですので、ビールの減税は良いニュースです。
また、クラフトビール産業にとっても追い風となります。
第3のビールを開発してきた企業にとっては辛いところでしょう。せっかく安く大量に売るために美味しいものを作ってきたのに、それが増税となればバッドニュースとなります。
さらに、最近では、ビールで第3のビールの機能性を備えた物も出てきて、ビール業界に旋風が巻き起こっています。
(ビールの機能性とは、プリン体0や糖質・脂質0などのことです。)
ビールも、ビール関連株も両方楽しんでいきましょう。
では、また。