三井住友銀行 新手数料導入 デジタル化
みなさんこんにちは。投資部会長のロキです。
日本の銀行は手数料を取らない!というのがこれまでの定説でしたが、海外の銀行同様、手数料聴衆の動きが出てきましたね。
以前、みずほ銀行の新手数料についてお知らせしましたが、今回は三井住友銀行です。
新手数料の内容
<対象者>
・来年2021年4月以降18歳から〜74歳の新しく口座開設を作る人
・インターネットバンキングを使用しない人
<手数料>
・残高1万円未満で取引が2年間ないと、年間1100円
・紙の通帳は年間550円
<ねらい>
・ネットバンキングの利用促進
・来客数を減らすため
・運営コストの削減
ネットバンキングへの不安
銀行利用者全体のインターネットバンキング利用者は63.9%である。
しかし、これは10年前より1割減少の状態にある。
三井住友銀行は、今後7〜8割を目標に利用者を増やす計画。
情報漏れなどの不安から利用者が増えていないのが現状である。
個人的な考え
確かに手数料というのは嫌な物ですが、日本の銀行は手数料を取らなさすぎて、銀行の金利業務で生計を立てています。海外の銀行は、手数料業務が収益の半分を占めるところもあるので、手数料を取ることで銀行業務が円滑になるのであれば、必要な措置だと思っています。
また、年間の手数料1100円は嫌がるのに、一回のATM利用で110円や220円を平気で払う人がいます。ネットバンキングにして、安価な手数料などを教授した方が良いと感じます。
余談
長い余談でした。
では、また。