米国株 プレマーケット 価格の動きが読める!?
みなさんこんにちは。投資部会長のロキです。
みなさんは、「プレマーケット」という言葉をご存知でしょうか。私も最近勉強し、知りました。なんとも惑わしい存在のプレマーケット!簡単にご紹介と、経験談をお伝えします。
プレマーケットは、英語表記では ”Pre-market” となります。
プレマーケットは、時間外取引の1つで、本場の前に行われるのがこれに当たります。
また、本場後を「アフターマーケット」と言います。
最近では、ドラマ「半沢直樹」の第二シーズンで、時間外取引を利用して、買収に乗り出すシーンがありましたね!
時間外取引は、本場に比べて市場参加者が非常に少なく(本場に比べてという意味)、変動する幅(ボラティリティ)も大きくなりがちです。
実際に見てみましょう。
2020/10/20のアマゾン[AMZN]の終値は3217.01USDでした。
その下に、『市場前』という表記がありますよね。これがプレマーケットです。
つまり、市場が開く前に、時間外取引が行われており、それによって株価が変動しているのです。
2020/10/21 20:33 現在は3218USDということになり、前日終値よりも0.03%上昇していることになります。
さらに見てみましょう。
これに至っては、もう意味わからん世界です。なんと9900%!!!
アメリカはすごいですね。
このように、プレマーケットは市場開始前に、市場の様子を覗き見ることができます。
では、これによって株価を読むことはできるのでしょうか??
結論から言うと、読み切ることはできない!です。
理由は、プレマーケットの参加者では、本場の参加者の勢いや思いをどうこうできるレベルではないからです。
前評判がいくら良かろうが、本場参加者がそれを無視したら元も子もないんです。
私の失敗を元に、その様子を見てみましょう。
黄色のまるのところが前日終値になります。
私は、そこから18%上昇しているプレマーケットを見て、すぐさま飛びつきました!
前日終値6USD
プレ価格7USD超え!
そして、6.5USDで指値注文。
しかし、6.76USDまでしか上がらす、2日かけて下落の一途。。。。
結局3日目には、5.6USDまで下がり、10%以上の損失を出しました。
もしかしたらうまくいくのかもしれませんが、あまりオススメしません。
みなさんも、うまく活用してみてください。
では、また。