分散投資におけるカゴとは!?
みなさんこんにちは。投資部会長のロキです。
みなさんも一度は聞いたことがある言葉。
「たまごを一つのカゴに盛るな!」です。
投資をする上で、1つのモノ・コトに全てを注ぎ込んでしまうと、リスクが高い!
という意味ですよね。
私も投資を始めて、本?ネット?で目にして、フムフムと納得していたころを覚えています。
もちろん大切なことですし、実践もしています。
では、この言葉の
「カゴ」
にあたるモノ・コトとはなんなのでしょうか?
今回は、私なりに、簡単分類をしてみました。
1 銘柄というカゴ
株をやる場合、A社、B社、C社・・・と銘柄を選びますよね。
この、会社(銘柄)1つ1つがカゴになります。
そのカゴを選ぶときには、
・景気敏感株orディフェンシブ株
・グロース株orバリュー株
・配当株or無配当株
・セクター別
といったカゴ(銘柄)の分け方をすると良いでしょう。
2 資産というカゴ
資産には、さまざまな種類があります。
・現金
・株式
・債券
・金や銀など
・不動産
・海外通貨
などなど。。。
どの資産(アセット)を選んでいくのかもとても重要な視点となります。
このように、どの資産区分に分散していくかを考えていくことを
「アセットアロテーション」
と言います。
資産(アセット)というカゴを選ぶときには、
・リスクとリターン
・相関性
・投資目的
・資産状況
といった視点で分けるといいでしょう。
3 国(地域)というカゴ
国によって変わらないもの(金など)もあります。
しかし、国によって変わるもの(株式・債券等)もあります。
つまり、投資を行う国をカゴとして考えることができます。
国(地域)というカゴを選ぶときには、
・先進国or発展途上国
・今後の発展が見込まれる国
・資源が多い国
・人口が多い国
など
といった特徴を捉えながらカゴ(国)を選ぶといいでしょう。
4 時間というカゴ
シンプルに、
・短期
・中期
・長期
ぐらいの、カゴ(時間)を選ぶといいでしょう。
いかがでしたか?
1 銘柄カゴ
2 資産カゴ
3 国カゴ
4 時間カゴ
の、4つのカゴを紹介しましたが、みなさんはちゃんとカゴを分けられていたでしょうか???
これらのカゴの分け方は、何に起因しているのか・・・?
ズバリ、「リスク」です。
私は、いつもリターンに目が行きやすいですが、投資をする上で、最も重要なのが、
「リスク」です。
これは、間違いない話で、リターンはいくらでも大丈夫ですが、
リスクは、資産がなくなるところまで行ってしまうと
「退場」
となってしまいます。
儲けた。儲けられなかった。
ではなく、
投資ができない。
という状況になってしまいます。
つまり、投資におけるカゴというものは、そのリスクを軽減する(無くすことはできない)ために必要なのです。
では、私はどうかというと。
1 銘柄カゴ まぁまぁ(15)
2 資産カゴ ✖️(5)
3 国カゴ GOOD(20)
4 時間カゴ まぁまぁ(15)
カッコの点数を足して、55点/100点といったところでしょう・・・。
そこで、3の国カゴをご紹介
日本、アメリカは投資は控えめに行なっています。
少し、ベトナム、中国の割合が多いですが、投資している国は全部で5つ!
割合も割といい??かと思っています。
預貯金も含めた資産では、
こうなると、かなりバランスは取れているのではないでしょうか。
国カゴについては、自分に合格点?及第点?をあげたいですね。
しかし!いただけないのが、資産カゴ!!
アセットアロケーションです!
リスクの高い株・・・6割
海外不動産・・・・・3割
債券・・・・・・1割以下
超危険ではありませんか!!!!!!
5点挙げられるのでしょうか。。。
しかし、これには言い訳が!
私のような、資産形成期の投資家にとっては、安全資産は時間がかかりすぎます。
これは、時間カゴにも関係するのかもしれませんが、
資産の少ない者にとって、安全資産の長期投資は、向かないと思っています。
やはり、持たざる者は、危険を犯す必要もあるのだと思っています。
資産が形成できたときにこそ、資産カゴや時間カゴを絶対的に意識するべきでしょう。
長々とお話ししましたが、自分を振り返りつつ、みなさんに伝えられることがあるといいな!と願っています。
あと、投資部には、
部長のTAKUさんがいます。
時々、ブログで紹介していましたが、この度、はてなブログにも着手されたので、紹介しておきますね。
もしよろしければ、
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では、また。