WiMi Hologram Cloud [WIMI] 米国株ウィミ 電気自動車にも影響あり
2021/02/08
みなさんこんにちは。投資部会長のロキです。
以前から紹介しているWiMiについてです。
最近、株価も上昇基調で、調子がいいので、もう一度まとめてみました。
WiMiとは
ハリウッドの大ヒット映画を鑑賞すると、主人公が手を振って、立体的な仮想スクリーンが目の前に現れるシーンをよく見かきます。
ホログラフィックは、SF映画の中で新しいものではありませんよね。
みなさんも、 『スター・ウォーズ』などで、人像が目の前に現れる魔法のようなシーンを見たことがあるのではないでしょうか。
WIMIホログラム(以下WIMI「ウィミ」)は、5G通信技術とホログラフィック技術の急速な発展により、ホログラフィックの礎を築いてきた会社です。
WiMiの企業内容
WIMIホログラフィック画像処理機能は、ホログラフィックAI顔認識技術とホログラフィックAI顔変化技術の2つのコア技術に代表されます。
ビデオ処理と認識技術の発展により、画像検出、認識、または、ホログラフィックAR広告およびホログラフィックイメージングサービスにおいて、現在業界をリードしています。
WIMIは中国国内において、ホログラフィックARプロバイダーに包括的で多様なホログラフィックARコンテンツの提供をしています。
さらに、収益、顧客数、ホログラフィックARコンテンツ、ホログラフィックAR特許およびソフトウェア著作権の数で、
中国のホログラフィックAR業界で第1位にランクされています。
また、5G時代の到来によって、AR/VR産業の急速な発展を促進する可能性は見逃せません。
AR/VRヘルメットの出荷台数は2021年に9940万台に達します。
2016年の1010万台から10倍近く増加し、複合年成長率は58%になると予測されています。
巨大企業に動向
Facebook、Microsoft、Google、Apple などの巨大テクノロジー企業は、AR/VR の分野に注目しています。
例として、アップルは、AppleがジェスチャーコントロールARメガネ
「Apple Glasses」
を発売すると発表しました。
発売は2021~2022年ごろと言われています。カメラ非搭載で、普通のメガネのように装着できるもよう。値段は499ドルというのが定説になっています。
このようなニュースが、世界的なAR熱を爆発させる可能性があります。これは、WIMIにとっても追い風となることでしょう。
さぁ、WIMIという会社が少し分かってきましたでしょうか?
そのWIMIが、新商品を開発、販売しました。
それについてもご紹介します。
「WiMi HoloAR HUD」
電気自動車用ホログラフィックARアプリケーション「WiMi HoloAR HUD」を発売しました。
ARーHUDとは
ARを使って、道路や車両に関する情報を、人間の視野範囲内のフロントガラスに映し出す技術です。
ヘッド・アップ・ディスプレー(HUD)の開発はすでに進んでいます。また、みなさんも使われている方がいるのではないでしょうか。
それに、ARが加わったものになります。
AR-HUDは、AR拡張現実技術を使用して、現実世界とデジタル世界を組み合わせることができます。より大きな視野と長い仮想画像距離を提供し、ドライバーが道路の認識を高め、安全事故を減らすことを可能にすることが期待されています。
WiMi HoloAR HUDとは
音声案内や画像処理、拡張現実AR、クラウドサービスなどの技術をカスタマイズしました。
それにより、以下のことが可能になりました。
・チャットアプリによるバックオフィスサービス
・マップナビゲーション
・フルボイスコントロール
・ビッグデータ分析
・タイヤの空気圧表示
・安全運転サービスと付加価値サービス
ARーHUDの今後
電気自動車産業の急速な発展に伴い、
・自動車ホログラフィックARナビゲーション
・ホログラフィックARウィンドウ
・ホログラフィックARミラー、
・ホログラフィックAR車載通信
などの需要が急速に高まってきました。
現在、AR-HUDの市場シェアは1%未満で、2021-2022年には5%、2023年には5%から10%に達すると予測されています。
今後、スマートカーに搭載される、スマートコックピット(今までで言う、インパネ)には、ARーHUDが標準的になってくると言われています。
いかがでしょう。
WIMIに興味が出てきたのではないでしょうか。
現在2021/02/05の終値で、1株10USDです。
投資は、自己判断が鉄則ですが、こんな素敵な株いかがでしょう!?
では、また。