投資の手数料 あなたはどう考えますか?
2021/02/18
みなさんこんにちは。投資部会長のロキです。
題名にあるように、みなさんはご自分の投資にかかる手数料についてどうお考えでしょうか?
また、ご自分の手数料を把握なさっていますか?
今日は、自分の手数料を元にしながら、投資にかかる手数料について考えて行きます。
1 私の投資先
私は、個別株投資を行っています。
国はさまざまで、アメリカ、香港、ベトナム、中国、ラオスの5カ国の株や債券、不動産を保有しています。
ベトナム株、債券は、現地証券会社で!
中国国債は、現地証券会社で!
ラオス不動産は、中国の不動産経由で!
これだけやっていると当然手数料がかさんできます。。。
今回は株の手数料だけに注目したいので、債券と不動産はカットします!!
2 2020年の手数料
さてこれが多いのでしょうか。
少ないのでしょうか。
株の総資産で割って割合を見てみましょう。
割合=101018÷5936929=
1.7%
でした。
さて、これは手数料として高いのでしょうか??
他の金融商品と比較してみましょう。
3 投資信託
少し古い資料になるのですが、見つけました。(引用元 こちら)
追加型の公募株式投資信託(対象ファンド数:4,981本)の信託報酬率の平均は
1.12%
ふむふむ。
ん!?!?
なんと!私の手数料を下回っている!!!
ということで、投資信託の勝利・・・。
4 ETFの手数料
これについては資料がなかったので、自分で計算してみました。
もちろん、全部なんて無理なので、いくつかランダムに選びました。
(なので、なんの信憑性もありません。)
手数料平均は、
0.37%
となりました。
おお!
投資信託の3分の1ほど!
やはりETFは優秀ですね。
つまり、私の手数料の負け。。。
5 結果発表
1位 ETF・・・・0.37%
2位 私資信託・・1.12%
3位 私の手数料・1.70%
トホホ。
私は、ETFの4.6倍も払っているとは。
6 手数料の考え方
①長期保有・大型購入で薄める
株の取引は、
送金手数料
買付手数料
売却手数料
為替手数料など
が大きいでしょうか。
しかし、これらは、長期保有・大型購入をすることで薄まってきます。
そもそも売らなければ売却手数料はかかりません。
そもそも一気に買えば送金手数料は少なく済みます。
2020年は大きく動いた年だったので2021年の手数料で勝負したいですね。
②ETFが最強説
個別では、指数全体(S&P500など)に投資することは無理ではないにしても、個人でやる人はいないでしょう。
それに、株の管理がとてもじゃないですが大変です。
最低の手数料で、最高の買い物ができるETF。
これに勝るものは僕には思いつきません。
書籍やブログ等で勧められるだけのことはありますね。
③投資信託は??
投資信託は、ブログなどでは、ボロクソに言われることがあります。
私も、そう思っています。
初心者の方を惹きつけ、多額の手数料を奪っていくものだと。。。
しかし、最近その考えに変化が訪れました。
インド債券に興味を示した時です。
インドを含め、新興国には魅力的な商品があるにも関わらず、手を出すことができない、もしくは困難なことがあります。
個別で買い付けは無理。
ETFは見当たらない。
そんな時に、活躍するのが
「投資信託」です。
今までの
カモを狩る手数料の亡者から
魅力な商品への橋渡しへと
意識が変わったのです。
7 最後に
今回は、手数料比較を通して、手数料について検討してみました。
手数料は低いに越したことはありません。
しかし、自分一人では無理なことでも、手数料を払うことで解決できることもあります。
大切なのは、
魅力的な投資先に適切な手数料を払うことではないでしょうか。
それと同時に
魅力的な投資先に自分の労力を割くことも大切ですよね。
人任せから、自力で頑張りつつ、人を頼る投資へとシフトしたい
と、思った今日このごろです。
では、また。