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HSBCで香港米国の株運用!ベトナムにも飛び込み30代にして半経済的自由を手にしたいブログ

ベトナム投資を中国情勢から考える

みなさん、こんにちは。投資部会長のロキです。

今、サイトやブログを見ていてもベトナムを注目している人が多いなぁ。というのが印象としてあります。

私も、ベトナムの株を買っていますが、何故ベトナムなのかを、今回は

      中国情勢から

という切り口で考えてみました。

 

 


中国とアメリカの関税問題

これは誰しもが知っているかと思います。中国とアメリカが関税をかけ合うことで、日本の企業が中国で生産したものをアメリカに輸出しにくくなっているわけです。

例えば、100万円の車が今までは10%の関税で110万円で売れていたとしましょう。

今回の関税の掛け合いで20%になったとすると、120万円で売らなければなりません。

もちろん、アメリカの人は高いので買いたくないですよね!!

日本は同じものを作っているのに、それが勝手に値上がりしたようになり、売れなくなり、困っちゃうわけです。

 

 

 

ポスト中国の考え方 ある企業の話

そのせいで、企業は雇用が割安で労働力の豊富な国を探す流れになるわけです。これが

  ポスト中国=中国の代わり

 

というわけです。そこで、白羽の矢が立ったのがベトナム、タイなどの東南アジアの国々なのです。

 

先日訪問したある日本企業さんの話では、もともと中国工場で生産して、アメリカへ輸出していた商品を、全てヨーロッパへ輸出するよう変更したとのことでした。そして、別のベトナム工場で生産していた商品をアメリカへ輸出するようにしたそうです。

 

 

中国の国民性から考える

これも先日訪問した日本企業さんから聞いた話です。

中国は春節と言って、旧正月をお祝いする風習があります。日本の正月と同じように、中国では2月初め頃にお祝いをするわけです。

また、日本の企業は、クリスマス商戦に合わせて中国人従業員を追加で雇います。通常は2000人ほどで、12月に向けて4000人ほどに増やすそうです。

すると、4000人いた従業員の中の何百人かは、春節明けからパッタリと来なくなるそうです。もちろん連絡も無く。。その後の給料の支払いや様々な手続きが大変だとおっしゃってました。

日本のように終身雇用の考えで、ちゃ〜んと、旅行先や長期休業明けに帰ってくる国民性とは異なるわけです。

 

もちろん、これは、中国人全般に言えることではありませんし、それが悪いことなのかも個人の考えではまとめられません。

 

 

これらのことを体験したり、お話を聞いたりしていると、今後ベトナムやタイの成長が面白いなぁ!とは思えずにはいられないわけです。

今回は、数字では現れない部分の話をしました。私の投資の考え方なので的はずれかもしれませんが、ご参考までに!

 

では、また。