投資用語集 海外投資をする方には強い味方
みなさんこんにちは。投資部会長のロキです。
多くの投資家は、自分の生活と結びつけながら、これから発展しそうな企業を見つけ、その企業の業績分析をすることになると思います。四季報を片手に研究したり、株主総会に参加して社長の意向を聞いたりと分析の方法はたくさんありますよね。
しかし、それが海外投資になると難易度が増してきます。
米国ならともかく、中国、香港、シンガポール、ベトナム・・・とその他の国々になっていくと情報量は激減していきます。
さらに、言語の壁はとても大きく厄介になってきます。
そんなとき、強い味方がいます。
数字
です。
数字は、言語関係なく、さらに、情報として信ぴょう性があります。
難しい、会社の業績欄を見たり、社長の意向を聴いたりとすることはとても大切なことかもしれません。しかし、現実問題として厳しいのも事実です。
PERやROEなどの数字をもとに株を判断することはとても有効的です。
そこで、今回は、数字を読むためのリストを作成しました。知っているものもあるかと思いますが、一覧にすることで業績判断をするときに役立ちます。また、その数値がどうなっているとより良いのかも判断できるように書き込みましたのでご活用ください。
※BPSは、その会社がもっている見えない価値(技術力、収益力など)を表しています。
※PCFRは、低いと今後の成長が期待できます。
※高いほどよいと書かれたものは、同業種を並べて比較すると良いです。異業種だと正確に比較できないことがあります。
どの数値も、それ一つでは判断しにくいものになります。しかし、複数の数値を比べることで、より業績の良さや今後の成長などを見出すことができます。一覧を画面横に置きながら、業績比較してみるのも、銘柄選びには有効的です。
ご参考までに。
では、また。