資産分散 リバランス
みなさんこんにちは。投資部会長のロキです。
投資は分散投資が基本だとよく言われます。しかし、その分散という言葉を捉え間違えている方が多くいます。ちなみに私もそうでした。
間違った分散投資
分散投資というのは、銘柄を分けるということではありません。
つまり、株式に対して、A社、B社、C社、D社に25%ずつ投資するということではないということです。
もちろん、これも分散になりますが、それでは、投資する分野が分散されるだけで、様々なリスクからは分散し切れていないのです。
まだまだ、不十分な分散投資
では、日本だけでなく、他の国にも投資してみよう!という考えに至るかと思います。しかし、これも不十分。。同じく株式では、リスク回避には不十分です。
市場が違うことや、通貨が違うので一定の分散効果はもちろんあります。
では、どう分散すれば良いのか。
世界が不況になった時の安全資産に投資することが、究極の分散となります。
例えば、現金で保有する!これは、株式や不況に強いです。もちろん、通貨の信用失墜によるインフレが起きたらダメですが。
あとは、債券です。株価と逆の動きをする債券も分散する先として有望です。
リバランスの重要性
資産を分散する上で大切なのが、「リバランス」です。
私は現在、株式にウエイトが偏っています。緑の数字で表してありますが、総投資額の約80%を占めています。
これは大変危険で、コロナ第2波がきたり、リーマン、コロナとつづいて、次の不況がきた時に耐えられません。
今回、こんなにも偏ったのには、いくつか理由がありますが、嬉しい理由の一つが、コロナ後の株価上昇です。それによって、元々悪かったバランスが、さらに悪くなりました。
赤字で示した60%の債券バランスを今後目指していくつもりです。つまり、リバランスですね。次回は、リバランスする方法を記事にしたいと思います。
また、ここには載ってませんが、不動産などにもチャレンジする”予定”です。
投資総額を増やしながら、リバランスを怠らず、安全に資産を形成したいものですね。もちろん、現金も家族を養うために持っていますが、今後、現金資産と投資資産のバランスも私にとっては重要になりそうです。家族会議ですね!!
では、また。