HSBCダウングレード 注意すること
みなさんこんにちは。投資部会長のロキです。
最近、株価が堅調のHSBCですが、みなさんは、株だけでなく、HSBCの銀行口座をお持ちでしょうか。
HSBCの銀行口座は、インターネットバンキングはもちろんのこと、世界中に支店があり、それぞれの資産管理や海外送金が簡単にできます。
また、一つのアプリで、全HSBC口座を閲覧することもできます。
もっと利点はありますが、今回はこれくらいで。。
そんなHSBC口座ですが、ダウングレードには注意が必要です。
そのことについてお伝えします。
1 HSBCの口座の種類
・ジェイド(1億)
・プレミア(1000万)
・アドバンス(なし)
・パーソナル(なし)
このように4つの種類があり、原則、カッコ内の金額以上に資産を預け入れないと、
・口座が作れない
・口座維持手数料がかかる
・クレジットカードが作れない
などの問題が起きてきます。
2 ダウングレードしたら戻すのは大変
先程の金額が示すように、一度ダウングレードすると、上へあげることは難しくなります。もちろん、お金がふんだんにあれば別ですが。
ですので、ダウングレードする際は、よく考えて行いましょう。
3 国によって異なる点
1で示した金額は、HSBC香港の例です。(円換算により、多少のズレあり)しかし、世界のHSBCではこの金額が違います。
シンガポールやマレーシアでは、これよりも高いです。
HSBCでは、プレミア以上を持っていると、違う国でも簡単に口座開設ができるという、プレミアならではの特典があります。
私も、実際にHSBC中国でプレミアを作り、HSBC香港でプレミアを開設しました。
つまり、ダウングレードしてしまうことで、その特典を無くしてしまうことにもなるのです。
近年、口座開設が難しくなっていることを考えると、安易にダウングレードしてしまうのは、もったいないかもしれません。
4 HSBC中国は、他とは大きく違う
私は、HSBC中国にプレミアを作りました。
その後、HSBC香港で、アドバンスの口座維持手数料が無料になるというGOODなニュースを見たので、中国の口座のダウングレードをしました。そして、資金も他へ流しました。
しかし、先日、詳しく聞いてみると。。。
行員:アドバンスは、手数料かかりますよ。
、
、
、
、
。
何ーーー!
本家のHSBC香港がかからないと言っているのに!!なぜ!!!
私は、残高を0にして、半年ほど放置していたので、その間は引かれませんでした。
そして、新たに預金をすると、そこから、6ヶ月分搾取するというのです!!!!
そのまま、解約すれば、手数料は免除。
ということでしたので、なんとか難を逃れることができました。
5 最後に
海外投資は、魅力がたくさんです。
日本にはない商品がゴロゴロあります。
しかし、言語、文化、制度、などなど、違うことがたくさんあり、理解に苦労することも確かです。
HSBCはとても魅力的な銀行であり、投資先です。
みなさんも、口座開設や適切なダウングレードを行ってください。
これからも、情報を発信していきます。
では、また。